海底でウイスキーを熟成させました
南伊豆の美しい海の中に設置した海底熟成庫にウイスキーを寝かせ、熟成を進めました。フジツボなどが付着し、大自然の力をその身にまとったロマンあふれる佇まいになっています。
海底に備えられた堅牢な熟成庫
海底に設置された貯蔵庫は、巨大なスチールフレームに固定され、何重にも固定されています。とは言え、海の生物はその隙間から自由に出入りし、魚礁となっています。
本格的に沈める作業と引き上げる作業は1年に一回ずつなのですが、定期的に海底に潜り、状態をチェック。様々な試験も行っており、厳重に品質管理を行っています。
2016年春に潜ったときの戦利品です。ウイスキーを始め、多種多様なお酒を沈めて実験しています。
海底から引き上げたウイスキーのイベントは大好評!
2015年にはメーカーズマークやマッカランなどを複数引き上げ、「原価BAR」にて提供イベントを行いました。
2016年に引き上げた海底熟成ウイスキーです。付着物が多く壮観です。もちろん、味わいも大きく変化していました。
海底熟成ウイスキー・トゥールビヨンができるまで
ウイスキーを輸入し、厳重に蝋封します。
多数のプロダイバーの手により、柵ごと海底にゆっくりと沈められます。
翌年、海底で眠らせたウイスキーを引き上げます。
メディアにも多数掲載・放映されています!
多数のメディアに取り上げられました
2016年7月にはテレビにも取り上げられました。